AIM-9 SIDEWINDER

　　　　　　　　　　　　　サイドワインダー。多少なり航空機の知識を持っていれば
　　　　　　　　　　　　　すぐわかる空対空ミサイルである。世界規模で使用される
　　　　　　　　　　　　　短距離空対空ミサイルAIM-9 サイドワインダーは１９４９年から
　　　　　　　　　　　　　開発が始まり、５６年から配備された。日本、航空自衛隊にも
　　　　　　　　　　　　　１９７６年から配備され、現在も使用されている。
　　　　　　　　　　　　　その使いやすさ、安さ、高性能さから世界の５０ヶ国以上が
　　　　　　　　　　　　　このサイドワインダーを採用している。
　　　　　　　　　　　　　誘導は赤外線ホーミングを使用しており、レーダー誘導より
　　　　　　　　　　　　　信頼性がある。また、他のミサイルと比べ安価である。
　　　　　　　　　　　　　参考に中距離空対空ミサイルAIM-120 AMRAAMの５分の１の
　　　　　　　　　　　　　価格である。
　　　　　　　　　　　　　西側諸国の戦闘機系統（戦闘機・攻撃機）のほとんどが
　　　　　　　　　　　　　搭載可能である。
　　　　　　　　　　　　　しかし欠点もある。太陽やフレアー赤外線ジャマーなどに
　　　　　　　　　　　　　惑わされやすいのである。目標のまでの弾道間に雲などの
　　　　　　　　　　　　　障害物があれば使用は難しいのである。

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