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F-15J EAGLE


           実戦配備から30年以上たった今も最強の戦闘機であり
           続けるF-15 イーグル。中東やコソボ地域での実戦でその
           性能も実証済みである。日本はこのF-15を航空自衛隊に
           200機ほど配備している。配備されているものはF-15C
           とF-15Dであるが、航空自衛隊はF-15JとF-15DJと称している。
           航空自衛隊に配備がはじまったのは1982年のことで
           F-104の後継機に位置付けられる。ちなみに、航空自衛隊に
           配備された中で8機を除いてはすべてライセンス生産されて
           いる。世界中探してもF-15を生産したのはアメリカと日本
           だけなのである。航空自衛隊は9つのイーグル飛行体を
           5つの基地に分散して配備している。
           千歳基地、百里基地、小松基地、築城基地、新田原基地で
           ある。航空祭となればF-15Jは一番注目をおかれる。
           大出力のF-100エンジン2基が爆音を発し、迫力なデモ
           フライトをみせてくれるからである。もちろん、F-15Jが
           配備されていない基地でも展示飛行は行われる。
           
           F-15Jの装備品はAIM-9とAIM-7だったが、現在は
           国産のAAM-3短距離ミサイルとAAM-4が主流となっている。
           固定武装はM-61でF-15Jは約950発が搭載が可能である。
           M-61の発射速度は6000発/分であるので秒速に加算すると
           毎秒100発の発射が可能だ。つまり、10秒間トリガーを
           引くと弾切れになってしまう。
           M-61を目の前で発射されると鼓膜が破れるらしぃ…
           多くの場合、F-15Jが搭載しているミサイルはダミー弾である。
           まれにスクランブル後の帰投時に実弾をみることができる。
           
           F-15Jが日本に配備されてから20年以上が経過した。
           だんだん、旧式機の道のりをたどりつつあるが、最近になって
           近代改修がはじまった。航空自衛隊はF-15Jをこれからも
           改修をくわえながら長い間使用するだろう。




画像集

F-15J EAGLE
全長19.4m
全幅13.0m
全高5.63m
自重13,000kg
最大重量30,800kg
最大出力8,870kg(A/B 10,600kg)
最高速度マッハ2,5
航続距離約4,000km
固定武装20mmM61バルカン砲×1
乗員1名(F-15DJは2名)



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