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F/A-22 RAPTOR



             実戦部隊配備から30年以上経過したF-15イーグルの
             後継機として開発された新世代戦闘機がF/A-22だ。
             F-15から大幅に進歩した点はいくつもあるが、今回は
             <ステルス性>を中心に紹介していく。
             ステルス性とは敵のレーダーにとらわれないための
             技術でこのラプタ−には平面的な二次元タイプの
             機体構造が採用されている。いままででアメリカは
             多数のステルス機を開発してきたが、攻撃機や爆撃機
             的な性能しか持ち合わせておらず、このラプタ−が
             初の実用的ステルス戦闘機となった。
             レーダーに捕捉されない(されにくい)という
             メリットはあるものの、デメリットも存在する。
             それは機体外部に兵器を搭載することが不可能という
             点だ。機体の外部に兵器を搭載してしまうと本来の
             ステルス性が損なわれてしまうのである。
             ゆえに、ラプタ−はF-15より強力なエンジンを装備
             していようとも、搭載量は格段に低下している。
             もう一点。このラプタ−には
             推力変更ノズルが採用されている。これはF-15S/MTD
             実験機で得た技術をもとに採用されたものでエンジンの
             排気口を上下に動かすことができる。これには機動性の
             向上やブレーキ的な役割がある。
             
             旋回性に関してはF-15から受け継がれたのか、主翼は
             大型で優秀な部類にはいるのは間違いないだろう。
             しかし、F-15を凌ぐことはまずないだろう。
             
             最後に、ラプターの価格についてふれておこう。
             ラプタ−の価格はおよそF-15の3倍だ。
             驚異的な価格である。当初、アメリカは約650機を
             導入する予定だったが今となっては300機程度に
             なってしまった。今後も経済情勢などに影響され
             さらに減少することもありうる…  








各種性能F-15F/A-22
全長19.4m19.0m
全幅13.0m13.5m
全高5.63m5.00m
自重13,000kg14,500kg
最大重量30,800kg27,000kg
最大出力8,870kg(A/B 10,600kg)12,000kg(A/B 18,000kg)
最高速度マッハ2,5マッハ2,5
航続距離約4,000km不明
固定武装20mmM61バルカン砲×120mmM61バルカン砲×1
乗員1名1名



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