F-15J/DJ 配備状況

　　　　　　　　　　　　　　航空自衛隊はF-15J/DJ戦闘機を約２００機採用している。
　　　　　　　　　　　　　　では、そのF-15J/DJはいったいどこに配備されて
　　　　　　　　　　　　　　いるんだろうか？あんまり詳しいことはわからないが
　　　　　　　　　　　　　　現在、F-15の飛行隊は９つ存在する。　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　以上の９つである。単純計算で２００÷９の約２２機が
　　　　　　　　　　　　　　各飛行隊に所属していると思われる。
　　　　　　　　　　　　　　言うまでもないことだが、芦屋基地航空祭でF-15Jを
　　　　　　　　　　　　　　みることは可能だが、それは決して芦屋基地に配備
　　　　　　　　　　　　　　されているわけではなく、お隣りの築城基地から飛来した
　　　　　　　　　　　　　　ものだ。幸い、すべての基地祭でF-15はみることができる。

　　　　　　　　　　　　　　上の表から、飛行教導隊について解説する。まず、飛行
　　　　　　　　　　　　　　教導隊とは通称＜AGGRESSOR＞で実戦部隊に就いている
　　　　　　　　　　　　　　パイロットのさらなる戦闘技能向上のために設置されて
　　　　　　　　　　　　　　いる飛行隊だ。敵国の航空戦術を研究しそれを模した
　　　　　　　　　　　　　　飛行を行う。ゆえにこのアグレッサーは敵役として
　　　　　　　　　　　　　　使用されるのである。アグレッサーは全国の飛行隊から
　　　　　　　　　　　　　　選りすぐられた人員を中心に構成されている。事実上の
　　　　　　　　　　　　　　最強の飛行隊となるわけだ。いまも、各地で指導に
　　　　　　　　　　　　　　励んでいるにちがいない。

　　　　　　　　　　　　　　っで、なぜ築城基地には１つの飛行隊しか配備されて
　　　　　　　　　　　　　　いないのか。まず、築城基地の第８航空団には２機種の
　　　　　　　　　　　　　　戦闘機が配備されている。要撃戦闘機のF-15J/DJと
　　　　　　　　　　　　　　支援戦闘機のF-1である。基地が狭いっという理由も
　　　　　　　　　　　　　　あるだろうが、要撃機と支援機をバランスよく配備
　　　　　　　　　　　　　　しているわけだ。ちなみに、F-15J/DJとF-1の両機種を
　　　　　　　　　　　　　　配備している基地は築城基地のみである。

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